• yuko

茶道好きの京都たび(1)楽美術館ほか

最終更新: 4月20日

お茶と言えば京都。 茶道ゆかりのスポットが多く、お茶好きはいつ行っても楽しめます。 まずは京都駅の近場、鞍馬口~今出川周辺の散策へ。

茶道総合資料館


茶道総合資料館は、裏千家が運営。

茶道に関わる貴重な資料や茶道具が保管・展示され、図書や映像なども公開されています。

茶道体験などイベントもあり、茶道好きなら一度は訪れたい場所。



京都駅から地下鉄烏丸線で国際会館・北大路方面へ、約10分で鞍馬口に到着。 そこから西へ10分程歩くと、表千家の不審庵裏千家の今日庵が並ぶ小川通に入ります。

着物姿の女性が静々と歩く厳かな雰囲気。 中には入れないけれど、今日庵の前を過ぎる際にはなんだか胸が高鳴ります

周囲には茶道具屋さん和菓子屋さんが集まり、お店に立ち寄るのも楽しみの一つ。 敷居が高そうと恐る恐る覗くと、意外とリーズナブルなお道具も揃っています。


清昌堂やましたさんでも、お稽古用のお道具を探すことができます。 もちろんショーケースに飾られた貴重なものも。



茶道総合資料館は小川通の一角先、京都を縦断する堀川通に面しています。 入場券は大人一人1,000円で、お茶券も付いてくるのが嬉しいところ。


1階ではメインの企画展、2階では裏千家の代表的な茶室である又隠の写しを見学することができました。


この時の企画展は「旅する茶道具」。 タイトルだけでワクワクしてしまう、何とも素敵な企画。


豊かな山々を眺めつつ、行く先や故郷を想ってしみじみ味わう一服。

歩き続けてクタクタの中、束の間の休息で身体に染みわたる一服。


楽しみにしていたお祭りの日、仲間たちと一緒に賑わう一服。


しっかりと準備をして、その場・その時間を最大限に楽しむ。 これぞお茶の醍醐味です。



今日庵文庫には茶道関連の図書がずらり。 茶道をテーマにした最新の雑誌や漫画から、貴重な専門誌まで手に取ることができます。 時間に余裕があれば、こちらでゆっくり読書をして過ごすのも良さそう。



資料や茶道具の展示を楽しんだら呈茶席(ていちゃせき)で一休み椅子に座って気軽にお抹茶とお菓子を楽しむことができます。



楽美術館


資料館を出たら、タクシーで堀川通をまっすぐ南に樂美術館へ。 茶碗の中でもファンの多い楽焼を、心ゆくまでじっくり鑑賞できます。



3ヶ月単位の企画展があり、年始に訪れた際のテーマは「変わる」。

伝統を受け継ぎながらも、時代とともにそれぞれの個性を出そうとした試行錯誤の一端が垣間見られました。



個人的にも節目の時期で、伝統の楽焼を鑑賞しながら、変わること、変わり続けることの大事さを改めて感じさせられました。



小さな茶碗が作り出す凛とした空間。


思わず姿勢を正すような、それでいて心地よく、目が離せなくなる魅力があります。 楽茶碗のことを「手のひらの中の宇宙」と表現しているのが、何とも絶妙です。



長次郎の杵ヲレ。


四代一入の山里。


十四代覚入の赤楽茶碗。

鏡で高台(底の部分)まで鑑賞できるのが嬉しいポイント。


都内では楽焼の展示となれば混雑必至ですが、楽美術館は比較的観光客が少なく、ゆっくり鑑賞することができました。





塩芳軒


次のお目当は、楽美術館から中立売通をまっすぐ5分。

茶人御用達の和菓子の老舗、塩芳軒(しおよしけん)さん。


老舗らしい大正時代からの洗練された店構えが目を引きます。



練り切り、お干菓子、最中やお饅頭など。どれも素敵なものばかり。 この時は季節の練り切りをいただきました。



106回の閲覧

Tel. 03-6303-0522  

Mail. yuko@3cups-tea.com

© 2020 3cups tea. All Rights Reserved.